オンライン英会話で話せない人へ!コツ① 優等生の返答をやめる
スピーキング読者のみなさまのなかには、英会話教室に通っていたり、オンライン英会話でレッスンを受けている方もいらっしゃるかと思います。
そんな方の多くが、「思ったように英語が話せない」と、もどかしさを感じたことがあるのではないでしょうか。
もちろん、英語の語彙や文法が原因の場合もあります。
でも、私自身がよく陥るのは、ちょっと違うパターンです。
フリーカンバーセーションのありがち質問のワナ
フリーカンバーセーション的な教材を選ぶと、こんな質問に出くわすことがあります。
「あなたにとって家族はどんな存在ですか?」
「あなたにとって成功とは何ですか?」
「5年後、どうなっていたいですか?」
こんなとき、「家族は私にとって、とても大切な存在です。いつも私をサポートしてくれ、愛情をあたえてくれます、blah blah blah…」と口は自動的に動くんだけど、とてつもない違和感があるんですよね。
なんか思ってもいないのに嘘くさいというか、いえまあ家族は大切に思ってますけど、突然薄っぺらい口先だけの人間になってしまったような居心地の悪さを感じるというか。
まあ話せてはいるけれど、本当に言いたいことではないし、だいたいテーマが壮大すぎる。
そして、答えてるんだけど、「しょうもないこと言ってるな、自分」という感情は相手に確実に伝わって、会話がどうにも盛り上がらない。
オンライン英会話でこの手の質問にでくわす率がなんか異常なんですよね🤣🤣
自分で興味あるトピックを用意して会話の主導権握れ、と言われればそれまでなんですが、それもなかなか毎回は難しい場合もあります。
broadな質問には、specificに答える
そこで筆者は、抽象的な質問には、できるだけ具体的な話で答えるようにしています。
”What does family mean to you?”「あなたにとって家族とはどんな存在ですか?」
と聞かれたとします。こんなときは、
“That’s a big question. Maybe I’ll start with a memory of my dad.”
「大きな質問ですね。まずは父との思い出から話してみます。」
と、勝手に話しやすいように変える。
下のような前置きも、話す内容が質問にずれているな…と思うとき使うと便利です。
“This might not be exactly what you’re asking, but…”「質問への直接の答えとはちょっと違うかもしれませんが……」
“I’m not sure this really answers your question, but…”「これが本当に質問への答えになっているかわかりませんが……」
凧あげの思い出
たとえば私の場合こんな思い出があります。
「子どものころ、父と凧あげをした。タコ糸を何巻きも継ぎ足して、しまいには凧は小さな点にしか見えなくなった。糸巻きから糸がくるくるとすごい勢いで繰り出されて、風圧で立っているのもやっとだった。」
これなら、話したいことがどんどん出てきます。まわりには凧あげをしている親子が何組もいましたが、うちの凧がぶっちぎりで高く上がっていました。糸が手に食い込んで、けがをしそうなほどでした。すごかったんですよ 😉
たとえば、「父が糸を何巻きも継ぎ足した」は、My dad kept tying more string onto it.
「風圧で立っているのもやっとだった」The wind was so strong that I could barely stand.
これは記憶と結びついた本当に言いたいことなので、話し方は熱をおびてくるし、表現も記憶に残りやすいです。その熱は相手にも伝わるし、会話が lively になってくるんじゃないでしょうか。
あなたが心から伝えたいストーリーを、自信を持って言葉にできるように。Jump Highで、その土台となる文法を一緒に固めてみませんか?